住宅ローン控除情報ナビその1



借り換えをした方がいいか?

借り換えとは?

借り換えとは、高金利時代に住宅ローンを借りた場合にはそれを決済して、低金利の住宅ローンを新たに借りることです。

よって、過去に高い金利で住宅ローンを借りた人の場合には、借り換えを検討してみるとよいかもしれません。

現在、変動金利型や短期の固定金利型を利用している場合にはどうですか?

現在、変動金利型や短期の固定金利型を利用しているケースでも、金利の見直しのときに金利が上昇している可能性があります。

よって、そういったことを考慮して長期固定金利型に借り換えするというのも一つの方法です。

フラット35でも借り換えできますか?

フラット35では、「フラット35(保証型)」の取り扱いがなされています。

この「フラット35(保証型)」でしたら、他の住宅ローンからの借り換えが可能です。

借り換えをしてメリットのある人というのはどのような人なのでしょうか?

以下のような条件を満たしている人の場合には、借り換えをすることによりメリットを受けられます。

現在のローン金利が、新たなローン金利より1%以上高い人
現在のローン金利が、新たなローン金利より1%以上高いケースですとメリットを受けられるのですが、反対に、1%より小さい金利差だと残期間が少ない場合には借り換えのメリットががほとんど受けられなくなってしまいます。

■返済期間が10年以上残っている人
返済期間が10年以上残っている人の場合には、完済時の年齢や生活設計を見直して早めの借り換えが重要です。

借入金残高が1,000万円以上ある人
借入金残高が1,000万円以上ある人の場合は、借入金残高が多いほど利息の支払いも大きいので借り換えによるメリットも大きいです。

なお、上記のすべての条件に当てはまれば借り換えのメリットを受けられる可能性は大きいですが、借り換えを実際に行う場合には、しっかりシミュレーションをしてからにしてください。


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