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登記簿面積と実測面積の違い

登記簿面積と実測面積はどう違うのですか?

土地登記簿の「表題部」というのは、明治初期の頃に作成された課税台帳を基につくられています。当時は測量技術が未熟だったことや、税金を安くするために、実際の面積よりも小さい地積で台帳に記載されているケースがあります。

登記簿面積と実測面積の違いで次のような呼び方もあります。

縄延び
実測のほうが登記簿の地積よりも大きい場合にこう呼びます。
⇒ 登記簿面積 < 実測面積

縄縮み
実測のほうが登記簿の地積よりも小さい場合にこう呼びます。
⇒ 登記簿面積 > 実測面積

実際に使用するのは?

実際に使用する土地の面積は実測面積ですので、通常、売買する際には実測面積に基づいて価格を決めるはずですが、慣行もありますから、念のため売買金額がどちらに基づいて決定されているのかについて確認するようにしてください。

マンションの登記簿上の専有面積とパンフレット上との違いは?

マンションでは登記簿上の専有面積とパンフレットなどに記載されている数字が違う場合がありますが、これは、測る範囲そのものが次にように異なるからといえます。

登記簿面積
登記簿面積では、壁の内側の面積を測る「内法(うちのり)面積」としています。

パンフレット
物件のパンフレットなどに記載されている面積は、壁の厚みの中心線で囲まれた面積を測る「壁芯(へきしん)面積」としています。

よって、登記簿面積のほうが小さくなります。

場合によっては、内法面積が表示されることもありますが、通常、その際にはその旨の表示がされることになります。


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