提携ローンのメリットとはどのようなものですか?
提携ローンだと、自己資金が少ない人でもローンが組めるというメリットがあります。
というのは、提携ローンでは、頭金がゼロとか5%でもローンを組むことができるケースがあるからです。
非提携ローンである通常の住宅ローンの場合だと、住宅ローンが組めるのは物件の購入価格の80%までとなっていますから、頭金は少なくとも物件の購入価格の20%以上は用意しなければならないということになります。
また、提携ローンの場合は、審査が通りやすいというメリットもあります。
ただし、自己資金が少なくてもローンが組め、審査も通りやすいからといって、安易にローンを組んでしまうと借入過多となるおそれもありますので注意してください。
提携ローンのデメリットとはどのようなものですか?
提携ローンの場合は、物件にあらかじめローンがセットされているので、物件を選択する余地が少ないというデメリットがあります。
そもそも提携ローンとはどのような住宅ローンなのですか?
提携ローンは、不動産会社が住宅の販売促進のために、あらかじめ特定の金融機関(銀行など)と提携し、その不動産会社に一定の融資枠を設けたもののことです。
不動産広告でよく見かける例としては、「頭金なしでも融資OK」のそばにある「提携ローン○○銀行、○○信託銀行」などがあります。 |